真実ってなんだろう?

はじめに

最近ネットで様々なニュースを見るようになった。

そのお陰で、

「こんな大規模な事件なのにも関わらず、なんで日本のテレビでは報道されてないのだろうか?」

というような事件や事故を多く目にするようになった。

 

そこでもう一度考えてみたい。

「真実とはなんなのか?」と。

 

真実の脆さ

真実とは「嘘偽りのない事」と定義される事が多いが、

そもそも人目に触れない真実は真実ですらないと僕は思う。

 

例えば、

海外のどこかの国で、大量虐殺が行われていたとする。

その事が紛れもない真実だったとしても、

その事件を知らないまま、日本に住んでいる僕らにとっては、

そんな事件は起こらなかったのとなんら変わらない。

 

例えば、

僕がウンコを漏らしたとする。

その事が紛れもない真実だとしても、

僕がその事を誰にも口外しなければ、世の中ではうんこは漏れていないのとなんら変わらない。

 

実際に起きている事なのに、人目に触れさせない事で、起こらなかったとする事ができる。

それが真実の抱える脆さだ。

 

みんなは情報をどこから仕入れている?

テレビ?Twitter?新聞?雑誌?人それぞれあると思うけど、

要はそこから仕入れる事の出来る事柄しか、僕らにとっては真実ではない。という事だ。

実際に起こっている真実なのにも関わらず、

知らないというだけで、真実とすら認識されない。

 

なんか怖くない??

世界中の全ての事件事故を知りたいとは思わない。

だけど、この真実の抱える脆さによって、

見せたい事件と見せたくない事件が世の中には存在しているとしたらどうする??

 

僕はオカルトには興味がないし、そんなものは信じてもいないないけど、

仮に僕がワンピースの五老生だとしたら、

自分達にとって都合の悪い事件や事故、そして真実は揉み消す。歴史上から抹殺する。

 

漫画の世界にとどまらず、

現代社会でもこのような情報操作は可能という事を頭の片隅に置いておきたい。

 

真実と情報操作

その上で情報収集には様々な媒体を使っていきたい。

情報の仕入れ先が1つしかないって事は、情報操作を受けやすいという事だ。

 

例えば、

水しか販売していない自動販売機があったとする。

その自動販売機しか飲み物の購入手段がない人間にとっては、

オレンジジュースやコーラ、他にも沢山の飲み物が存在しているのにも関わらず、

「飲み物=水」になる。

仕入れ先が1つしかないといのは、ラインナップを管理している者による情報操作を受けやすい。

 

今は飲み物で例えたが、これをテレビとニュースで表すと、

テレビという媒体しか情報の仕入れ先がない人間は、

テレビで流すニュースを管理している者によって、情報操作を受けやすいという事だ。

(裏を返せば、嘘も真実となりうるという事)

 

様々な媒体で、様々な切り口からの情報を仕入れている者は、そのような情報操作を受けにくい。

 

真実とは

僕は公正な目で世の中を見たい。

そして自分の意見を形成したい。

その意見のもと自分の生きる道を選びたい。

 

「真実とは見ようしなければ見えない事実」だと僕は思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!