ニートも社会人も一緒。

ニートも社会人も一緒。

俺は大学を卒業したにも関わらず、ニートになった。

ニートという肩書きは、周りからの評価が限りなく低い。

同世代の人達が4月から新社会人になるにも関わらず、

職に手をつけていない人間に対する世間の評価は厳しいものだ。

 

だけど俺は思う事がある。

「なんで22歳時点での自分の社会的な立場で、世間に自分を評価されないといけないのか?」って。俺の人生が22歳で終わるのなら、その評価は正当だと思うが、

医学の進歩に伴って、日本人男性の平均寿命は約81歳までのびた。

人生は長くなった。それなのになんで22歳そこらの自分の社会的な立場で、自分を評価されないといけないのか。就職したやつと比べて下に見られないといけないのか。俺は不思議でたまらない。

 

社会人とニート

現時点で見ると、ニートはクズ扱いされている。

だけど、59年後の81歳にどうなっているかは誰にも分からない。

受けている評価は逆転しているかもしれない。

 

4×100mリレーでは、第1走者の最初の100mにおいて、内側の選手よりも外側の選手の方が、視覚的に前にいるように見えるが、実際のところ大きな差はない。

 

それと一緒で、社会人になった人達は外側の選手であり、内側を走るニートに比べると、視覚的には先を走っているように見えるが、実際のところニートと大きな差はないと思っている。

 

大事なのはその後だ。20代は第1走者の最初の100mであって、その後の30代40代(100m〜400m間)をどのよう生きたのか?(どのように走ったのか)で、立ち位置はいくらでも変わってくる。

 

最後の100メートル直線でニートと社会人、

どっちがリードしているかなんて誰にも分からない。

 

だから俺は22歳でニートである事に対して、世間が下す評価はクソだと思っている。

 

大事なのはゴールした時に何位でフィニッシュしているかだろ?

 

 

だから、現時点での世間的な評価とか気にせず、自分の生きたいように生きれば良いと思うよ!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

 

おしまい。