やりたい事が見つからないわけがない。
やりたい事が見つからない。
「やりたい事が分からない」
「やりたい事が見つからない」
そういう人間に限って、スケジュールはパンパンで忙しい。
だから、やりたい事が見つからないんだよ。
俺は学校は週1。バイトは一切なし。
って生活を2019年の10月〜3月の卒業まで続けた。
卒業後も実家に帰って、バイトは一切せず、写真を撮っている。
夜は撮影ができないから、翌日撮るコーディネートを考えている。
その他にもコンテンツの見出しやを考えたり、着こなしのコツなどみんなが「お洒落」って言葉で片付けてしまっている事を、言語化するために雑誌を読んで言葉を仕入れている。
そうこうしていると、あっという間に3時4時になり寝る。
朝は10時から撮影を始めるから、9時に起きて、準備をする。
撮影後は陽が落ち始めて、日光が弱まるまでノンストップで撮る。
俺はそのくらい今やってる事が好きで、熱中している。
だけど、自分でもこんなに熱中するとは思っていなかった。
やりたい事を見つけるには暇が必要
夏の帰省を終え広島に帰り、本格的にバイト無しの生活が始まった時、
最初の数週間は俺もやりたい事が見つからないかった。
だけど、携帯ピコピコも1週間もすれば飽きる。
何をしてもいい。
寝てもいい。
1日中ゲームをしてもいい。
そんな日が何日も続くと、人はやりたい事を探し始める。
「明日はあれをやってみよっかな」
そんな感情が芽生える。
最初は小さくたっていい。
「明日はあの映画を観にいこうかな」
「明日はジムへ行って運動しよっかな」
「スタバで考え事しよっかな」
そんな自分の「やってみよっかな」って感情を1つ1つ満たしてあげていく過程で、
一度満たしてあげたのに、もう一度「やってみよっかな」って思ってしまう事がある。
それがきっと、自分のやりたい事だ。
要するに、やりたい事を見つけるには「圧倒的な暇」が必要なんだ。
バイト、学校、飲み会、そうやってスケジュールを満たしても、
自分の心は満たされない。
そんなものに時間を奪われて、自分の時間が少ない奴に、
やりたい事なんて見つかるわけがない。
やりたい事が見つからない人は、まずは1人の時間を確保して、
自分の自由な時間を確保することから始めた方がいいと思う。
やりたい事は好きな事じゃない
やりたい事を見つけたら、今度はそれが好きな事か確かめる必要がある。
やりたい事=好きな事って最初は思っていたけど、意外にもそうではない。
自分が好きだと思っていた事は、ただ単に憧れていただけで、実際に行動に移してみると、「あれ?思ってのと違う」ってパターンが多い。
俺はお金が好きだったし、お金の運用をしてみたいと思って、
株や仮想通貨をやってみたけど、実際やってみると全然面白くなかった。
しまいには大損までした(爆笑)
ブログもYouTubeも、面白くなかったわけではないけど、
別にそこまでハマる事はできなかった。
だけど写真は別だった。
インスタグラムは別だった。
「もう辞めろ」と自分に言い聞かせても、ついついカメラを手に取る自分がいた。
恥ずかしがり屋の俺は、外での撮影が嫌だったので、室内で撮る方法を好んだ。
だから、部屋の中のスペースを確保する為に、ソファーベッドを後輩に譲り、
冷蔵庫とテレビ以外を残して、家具を全部撤去した。
照明も日光に近い光に切り替えて、寝る時は床に布団を敷いて寝た。
室内撮りは太陽に影響を受けないので、ほぼ毎日徹夜状態で、
「眠たくて死ぬ!」ってなるまで撮り続けた。
バイトが悪いとも思わないし、
友達と遊ぶことも大いに結構だ。
だけど、やりたい事を本気で見つけたいなら、
自分の時間の確保を最優先しよう。
俺はそうやって自分の本当にやりたい事に出会った。
おわりに
「ニートが何を偉そうに」
「働きもしないで偉そうに」
そんなこと言われてもどうでもいい。
職に手をつける事以上に、
本当にやりたい事があるというには人生を豊かにすると俺は思う。
コロナで大変なご時世だけど、
俺の人生毎日楽しいいぜええええええ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。