コインゲーム理論
はじめに
俺は収入源なしのニートで、10月からは奨学金の返済が始まるというのに、
何の焦りもなく「俺は大丈夫」って思っている。
今日はその理由を書いていこうと思います。
持つべきは理論
俺が大丈夫と思えているのは、自分に対する圧倒的な自信のお陰でもなく、
絶対に夢を叶えてやるという強い気持ちのお陰でもない。
それは俺が、自分は大丈夫だと思える理論を持っているからだ。
俺は昔から、理論的に自分が納得できないものは受け入れてこなかった。
俺はご飯を食べる時に「いただきます」を言わない。
「いただきます」は食べ物に感謝する事が目的だけど、
別に口に出さなくても感謝はできる。
むしろ、「俺は食べ物に感謝しています」と周りに主張している感じがして嫌だ。
そもそも、慣習を無批判に受け入れて、何故「いただきます」を言うのかを深く考えずに、
ただ常識に従って言っている人の方が、感謝を忘れていると思う。
このように、俺の行動、判断には理論が深く関わっている。
俺がニートなのに、自分の大丈夫だと思えているのも、自分の中にそう思える理論があるからだ。
その理論の名前は「コインゲーム理論」
コインゲーム理論
コインゲームをやった事がある人はイメージしやすいと思うけど、
ある一定の条件を満たすと球が転がって、
それがどの穴に入るかで、外れ、ジャックスポット(当たり)が決まるゲームがある。
当たりの確率は1/10とかで、当たり以外にボールが入るとその穴は埋まっていき、
あたりの確率が1/9、1/8とどんどん高まっていく設定のやつだ。
俺は人生もこのゲームの設定と同じだと思う。というのが、コインゲーム理論だ。
失敗の反対は成功ではなく、何もない事だ。
行動を起こせば、失敗と結果のどちらかの結果が得られる。
失敗しても、それを次に活かせる経験ができたのなら、当たりの確率は高まったという事だ。
俺は仮想通貨、持論サムライ、ブログなど、
自分の価値をマネタイズできるものを構築しようとして、全部失敗してきた。
でもそれぞれの失敗で、自分なりに学んだ事があった。
それは今のインスタグラムという、
影響力のあるメディアを構築しようとする試みの中で確実に活きている。
つまり、成功の確率は確実に高まっているという事だ。
人によって当たる確率は違う。
100/1の確率の人もいれば、50/1の確率の人もいる。
その上で、1発で当たる人もいれば、2/1、1/1と確率を高めないと、
当たらない人もいる。
そういう面で世の中は常に平等ではないが、
行動という条件を満たして、球を転がさない限りは、当たりもクソもない。
失敗しながらも、学んで挑戦し続ければ、いつかは必ず当たる。
人生はそういうゲームだと俺は思っている。
だからもし、今取り組んでいる事が失敗に終わったとしても、
それを次に活かす事ができたのなら、次に挑戦する時には、成功の確率が高まっているという事だ。
だから、俺は大丈夫。
だから俺は、ニートだけど焦っていない。
終わりに
持つべきは、仮説じみてても良いから理論だと思うよ。
絶対に成功してやるんだ!とか絶対に夢を叶えてやるんだ!っていう、
強い気持ちっていうのは、無敵じゃないから意外と折れやすい。
その点、理論はそれらよりも耐久性が高い。
理論。そうである理由。
それらを自分の行動や思想とつなぎ合わせて作っていく事が、
ブレない生き方に繋がっていくと思うよ。
その時思っていた事とかって、その時その時で記録しておかないと、
忘れてしまいがちだから、俺は22歳時点での自分の思想をブログという形で記録している。
なぜかって?
数年後、俺の本を出版したいという出版社が現れるから、
その時のネタとして提供できるようにさ(笑)
最後まで読んでくれてありがとうございました!!